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Sailing Stamper

Author:Sailing Stamper
主人と私と猫のももちゃんとオーストラリア在。
2009年4月より、44フィートのヨット「Blue Loon」号に引越し船上生活を始める。
同年7月にシドニーを出発し、QLD州Whitsundaysに向け北上。12月にシドニーに戻り引き続き南下。
2010年3月、東海岸の最南端港Edenに到着。4月、再度QLD週を目指し北上の旅第2弾を開始。
船上生活のかたわら、趣味の手作りグリーティングカード作成も継続。シドニー在住時には、マーケットで販売したり、カード作り教室、ワークショップなども開催。

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ショックな出来事

3週間ほど前、久しぶりにBlue Loonに会いに行きました。

以前からエンジンの回転数が低いときに、プロペラから”うぃ~ん”とうなるような音がしており、ことあるごとにボルボのエンジニアの人たちに聞いていたのですが、”よくあることです”と、今ひとつ納得できない返事でした。
Anti Foulをしてから、その音がさらに大きくなったので、思い切って、プロペラをはずして専門の人に見てもらうことにしたんです。

すでにエリザベスベイに係留してあるので、海に浮かんでいます。プロペラを外す=主人がダイビングです。

最近こそ陽気が良くなってきたのですが、8月の初旬だったので、まだまだ外気は17度程度。水温はおそらくそれよりも暖かかったでしょうが、当日は曇り空で、お世辞にもダイビング日和とは言えませんでした。それに、エリザベスベイのすぐお隣のベイでは数年前、ネイビーのダイバーが訓練中にサメにかじられ、確か片足をなくしたはずです。主人が不安にならないよう、口には出しませんでしたが、本人も気になっていたのか、ダイビングナイフをすねにくっつけてもぐりました。
going under
空はどんより、寒そう!
notverygood day
部品を水中で落とさないよう、一個ボルトやナットを外しては、海面にあがり私が受け取る、という作業を何回も繰り返し、やっとプロペラはずしに成功。
old propella

さあ帰ろう!と思った途端、なななんと!!!Bowの、アンカーのローラーの部分が激しくひん曲がり、壊れているではありませんか!!!
broken.jpg

いったいどうしてこんなことに。事故?!とショックで頭の中が真っ白になりながら、いろいろ考えてみたのですが、どうしても原因が理解できません。モーリンのロープが切れたわけではないのに、ステンレスの頑丈なアンカーをいつもささえているローラーが、こんなに見事にひん曲がるって、どんな力が加わったのでしょうか。
早速、モーリンを管理している事務所の人に電話したのですが、気づかなかったといいます。
他のボートが衝突したとしたら、船体に傷がついているはずですが、他にはダメージはないようです。
天気がものすごく悪かったという記憶はなく、モーリンのロープがはげしく揺れて、ひん曲げた?という仮説も、ちょっと想像しがたいものがあります。
bow_20110901092130.jpg

主人も私も、考えたくなかったのですが、誰かが何かにぶつけた。。。。という可能性を否定できませんでした。
とうのも、最初に私たちがエリザベスベイに移動させた時と、違うモーリンに移動されていたんです。移動に関しては、私たちがリクエストしたので知っていたのですが、もしかして、そのときに?????
ボート販売のエージェントかマリーナの管理の人が移動させたはずですが、もしその際に事故を起こしたとしても、責任を取りたくないので、証拠がないのでおそらくやった人は、認めるはずがありません。
ボートエージェントだったらなおさら、評判に傷がつくので隠し通すでしょう。

実は、このボートエージェントには不信感を抱き始めていたんです。担当の人とほとんど連絡が取れず、エリザベスベイに移動させた日、あらかじめ連絡していたにもかかわらず、なんと事務所が閉まっていました。(ボートショーの準備で急遽閉店していました)
なので、エージェント契約も結んでいません。にもかかわらず、相手からは数週間たっても連絡なし。

故障した部分をはずした後、事務所に行ったときも、なんとハミルトン島でのレースのためにまた営業所休業。2回にある隣接マリーナでモーリン代を払えることがわかったので、まだ未処理だったペーパーワークを代行してもらおうとして、モーリン代が営業担当者から聞いていた金額よりも実は安かったことを発見。

疑惑は深まるばかりです。そこで、エージェント契約は、いつからスタートしたのかはっきり記憶になかったことと、1ヶ月近くたっても、まったく広告してくれていないこともわかり、契約書にサインをしないで帰ってきました。

この時点で、もとから2ヶ月だけの契約のつもりでいたし、その2ヶ月が9月の上旬で終わることから、このエージェントとは縁をきることにしました。私たちも悪かったんです。彼らはうちのヨットとはライバル社のヨットメーカーの正規代理店にもなっているので、そちらのブランドのヨットを優先しているはずです。おそらくうちのヨットは比較の対象に使われてるだけで、積極的に販売する気はなかったんでしょう。それを見破らなかった私たちがうかつでした。おまけに、細かいことですが、一組のお客さんに見せた際(今では本当に、お客さんに見せたのかどうかも疑っていますが)天井のハッチを開けたようで、それをきちんと閉めていなかったんです。私はカーテンもブラインドも全て閉めておいたので、誰かが室内を触ったのがすぐにわかりました。半開きだった天井ハッチから雨水が漏れて、テーブルにしみができていたんです。そんなことからも、彼らはBlue Loonをちゃんと扱っていない気がして、とても怒れました。私たちにとっては、ただのボートではなく、2年間私たちの命を、一生懸命守ってくれた大事な家族の一員という思い入れがあります。

さて、それ以来、Blue Loonのことが気になって仕方がなかったのですが、昨日やっと、戻れることになりました。

プロペラの修理が必要だったので、それに時間がかかっていたんです。
プロペラ専門の人に問い合わせたら、すぐにわかってくれました。部品の一部が磨耗していました。寿命だったのでしょう。取り替えて、プロペラもAnti Foulをして、バランスも調整してもらいました。

servviced propella

壊れたローラーも主人と主人の父親が手作りで修理したので、時間はものすごくかかりましたが、材料代だけで住みました。
new roller

やっとの思いでひん曲がった部分も直し、ローラーを設置。
straighten.jpg

putting the roller

その後、プロペラ設置のために主人がまたダイビング。
さてここで質問です。何か変化に気づきましたか?
putting the prop back on

答えは、主人の髪の毛。しぶっていたのですが、ついに2年ブリに髪の毛をカットしたのです。これでセーリング大冒険は本当に終止符だ、という気持ちの整理ができたようです。

ラシュカタズベイのボートエージェントを切ることにしてから、Pittwaterにあるババリア社のエージェントに問い合わせました。販売にとても乗り気で、是非扱わせてくれと、頻繁に連絡をくれました。エージェントコミッションも数%低く、モーリンの係留代も安いんです。なんと、彼らが手配してくれたモーリンはMiddle Harbourのキャマレーにあり、シドニーに帰ってきて最初の最初に問い合わせた場所だったんです。
これも縁でしょうか。

本日、移動させることにしていたので、午後2時のスピットブリッジ開閉にむけて大急ぎで出発準備をしました。

ここにきて、またショック。なんとエンジンのバッテリーがフラットになっていたようで、エンジンがかからないんです。またしても疑惑が。。。これまでも3週間ほどモーリンに置きっぱなしにしておいたことがあっても問題ありませんでした。なのに、今になって。おまけに、外のデッキの折りたたみテーブルの上に、ボート警備の会社の宣伝名刺が置いてあったんです。ということは、誰かがまたこのボートに乗った、ということ。
まさか、警備会社が顧客集めのために、係留中のボートに少し危害を加え、”だからうちと契約したらこんなことには2度を起きませんよ。”という作戦????なんてことまで考えてしまったぐらい、被害妄想になっているのかもしれません。

ハウス用バッテリーは、ソーラーパネルをつけっ放しにしていて充電ばっちりなので、そちらに接続して何とかエンジンをスタートさせました。車でいうとジャンプスタート(だったかな?)って、ところでしょうか。

なんとか2時のオープンにも間に合い、待ち用のモーリンも1コ開いていました。エンジンを切ると再度スタートするかどうかが不安だったので、モーリンにつないでもエンジンは切りませんでした。


そして、橋をくぐってキャマレーマリーナについに到着。
made the bridge open

マリーナの人がすぐにディギーで迎えてくれ、モーリンまで誘導してくれました。おまけに、なんと、モーリンを引っ掛けて私に渡してくれたんです。つまり私は自分でフックする必要もありませんでした。
まるで5スター並みのサービス。
loon at cameray



後で話をしたときにわかったのですが、迎えてくれたケルさんが自分のボートを売ろうとしたとき、ラシュカタズベイの同じエージェントから同じ扱いを受けたことがわかり、かなり同情してくました。

その後、車をとりに、バス、電車でラシュカタズベイにもどり再度キャマレーに戻ったのは5時過ぎ。


キャマレーマリーナをあきらめた理由は、マリーナから荷物を搬送するのが非常に不便だったからです。車道に上がるために107段の急な階段を上り下りするか、向かい側の公園のボートランプにディンギーで搬送するか、しか方法がなかったんです。

今回も、ボートから降ろした修理用の道具、スキューバーのタンクや機材、ウェットスーツなど、かなり荷物がありました。午後5時をすぎると、ケルさんは帰ってしまうので、階段で自分たちで運ぶか、借りていい手漕ぎボートで向かいの公園に運ぶかの、2つに1つ。

だめもとで、5時10分ごろケルさんに電話をいれました。まだ事務所におり、快く”荷物を運んであげるから向かいの公園で待っていて”といってくれたんです!!
荷物をディンギーに積み込むのだって大変なのに、それを自分でやってくれて、さらにディンギーを出してくれるとは。。。まるで神様のようにありがたい存在でした。


住宅地に囲まれたキャマレーのマリーナは、とても穏やかでした。公園のボートランプにも誰かのディギーがエンジンをつけたままおきっぱなしになっており、このあたりは安全な場所だという証拠でしょう。


やっと安心してBlue Loonを後にすることができました。











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